ナレッジマネジメント
ナレッジマネジメントの可能化条件
1. ビジネス(Business Outcome)ナレッジマネジメントの効果を知るにはどうしたら良いでしょうかとか、 ナレッジ利用の量を把握するためにインセンティブ制度を導入したが効果が出ていない等の質問を受けます。 これはナレッジマネジメントの目的を理解していないことに起因しています。 ナレッジマネジメントの目的は経営目標を達成するための知識活用戦略です。 ナレッジマネジメントは知識をより多く利用したかで成果をはかるのでなく、知識を利用して経営目標や部門目標を達成したかで、その効果を計ることになります。 最初に会社の経営を支えるコア・コンピタンス(中核)を明確にして、今後のビジネスをどうしたいのかを考え、 次に具体的な経営目標を作ります。経営目標として、売上増進、コスト削減、顧客満足度の向上等、 数字で表せる目標もあれば、従業員の意識の向上を目指すような精神的な目標もあります。 精神的な目標とは単に「がんばろう」と云うような意味不明の精神論で無く、自社の技術力は世界一なのだから、 常に挑戦的に技術力を高めて行くような自尊心や自負心を持たせることです。意欲の継続は創造力を高めます。 会社全体の重点目標から、部門別の具体的な対応策へと細かくなって行きます。 ナレッジマネジメントは経営目標を達成するために人間の持つ知識・創造力を活用することですので、 長期的な対策になることを理解することです。 |
