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導入事例 つむら循環器科内科クリニック様

診療業務の効率と対患者コミュニケーションの向上を実現


2006年10月に開院したつむら循環器科内科クリニックは、循環器専門医として培った技術と以前に勤務していた機関病院と密な連携を保ちながら、地域に密着した医療をめざしています。開院と同時に導入した診療所向け電子カルテ「HOPE/EGMAIN-CX」は、各種検査機器とのデータ連携を実現し、診療業務の効率と患者とのコミュニケーションの質の向上に寄与しています。



 導入の背景 |  導入の経緯 |  導入の効果 

導入の背景


電子カルテ導入の決め手は各種検査機器とのデータ連携の実現


津村 泰弘 氏
つむら循環器科内科クリニック 院長

 つむら循環器科内科クリニックは、複数の総合病院で循環器科の立ち上げに中心的な役割を担った津村泰弘氏が2006年10月に地域住民に貢献しようと開院。循環器専門医として培った技術を活かすとともに、地域に密着した医療を行うことをモットーとしています。
 「さまざまな合併症を抱えた狭心症や心筋梗塞など虚血性心疾患を主とする循環器疾患に対して、高度かつ専門的な管理が必要とされます。そうした循環器疾患を難しく感じられる患者さんが多いのですが、わかりやすく納得してもらえる医療をめざして開院しました。また、かつて循環器科を立ち上げた近所の神鋼加古川病院との病診連携を密にすることで、地域の方々に安心できる医療を提供できるのも特徴です」(院長 津村泰弘氏)。
 以前にもクリニックで電子カルテを利用してきた経験がある津村氏は、開業するにあたって、診療業務の効率性からペーパーレス化を図るとともにカルテ保管場所を極力なくしたいという考えから、当初から電子カルテシステムを導入する計画を持っていました。ただ、数年にわたって使ってきた以前の電子カルテシステムには不満も抱いていたといいます。
 「電子カルテのメリットの1つは、患者さんのカルテを見れば検査データなどあらゆる情報が引き出せること。ところが以前の診療所向け電子カルテは、紙カルテの内容をパソコン上に置き換えただけで、心電図やX線画像などのデータを電子化してもそれぞれの専用端末で見るだけで、電子カルテとの連携が不十分でした。循環器科は各種心電図波形や胸部写真、心臓エコーなど数多くの検査データが診療に不可欠です。それらのデータが電子カルテから参照できることが必要であり、紙カルテを画面で入力・参照できるだけでは使うメリットは感じませんでした」(津村氏)。
 このような不満を持っていた津村氏ですが、昨今の電子カルテがそうした連携が容易に実現可能になったことも導入しようと考えた背景だと語っています。

導入の経緯


データ連携機能を備えたHOPE/EGMAIN-CXを選定

 津村氏が電子カルテ導入に際して、HOPE/EGMAIN-CXを選んだ理由の1つは、以前のクリニックで約5年間にわたって使用していた電子カルテがHOPE/Dr. noteだったことです。使い勝手の良さを評価していたため、無床診療所向けの新たなバージョンとしてHOPE/EGMAIN-CXがリリースされると聞き、選定の第一候補として検討。同ソリューションを評価した最大のポイントを津村氏は、主要検査機器ベンダーと協力してデータ連携のためのインタフェース開発を行っていることだと指摘しています。
 「従来の電子カルテでは、それぞれのビューアで画像を参照するところまではできました。ところが、HOPE/EGMAIN-CXはそうした各社の検査機器との連携機能が用意されており、オンラインで電子カルテ上に検査データを一元化できるようになったことが選定の大きなポイントでした」(津村氏)。

レントゲン室

 つむら循環器科内科クリニックが構築した電子カルテシステムの特徴は、循環器に関する検査機器の画像を中心にしたデータがすべて電子カルテと連携していること。レントゲン室のCR(Computed Radiography)システムの画像データ、検査室の心電図/ホルター電子心電図/負荷心電図装置やエコー画像装置など各種検査機器のファイリング・システムとオンラインで結ばれ、HOPE/EGMAIN-CXに実装したそれぞれのビューアソフトで参照できるようになっています。
 また、治験を実施している津村氏にとって、薬名や病名など複数のキーワードでカルテ検索できる検索機能や、過去の診療記録を同一画面上で表示しながら当日のカルテデータを入力できるようになった点なども評価しています。

導入の効果


診療業務の効率と対患者コミュニケーションの質が向上

診察室

 導入による効果は、津村氏が以前から求めていた電子カルテから各種検査機器のデータを取り込める仕組みが実現したことにより、診療業務の効率が向上したことが大きい。また、患者に対する病状説明の際に、画像データあるいは過去の検査データと現在のデータなどを比較しながらビジュアルなインフォームド・コンセントができるようになり、患者とのコミュニケーション向上に役立っていると指摘します。
 「高血圧症にしても、高脂血症にしても、数値ガイドラインを示して患者さんに説明します。そのときに、その患者さんの過去や現在の検査データをすぐに呼び出して、グラフなどを用いて比較しながら説明できますし、診断画像もディスプレイで見せられるので、より患者さんの納得のいく説明が可能になりました」(津村氏)。

受付

 また、医療事務などの周辺システムとの連携機能により、診療情報や患者情報、受付情報などを共有化できるほか、カルテ上での点数参照や指導料算定状況が参照でき、受診料に関する患者の質問にもその場で答えられることも、“わかりやすい医療”の具現化に役立っているといいます。
 「HOPE/EGMAIN-CXは、医事会計から診療、検査データ連携、処方、診療予約まで含めてコンパクトながら一貫性を持った設計で、クリニックの医療現場を考えたソリューションです」(津村氏)と強調するとともに、HOPE/EGMAIN-CXの投資効果の高さを評価しています。




施設概要

つむら循環器科内科クリニック

  • 所在地: 〒675-0101 兵庫県加古川市平岡町新在家2丁目261-1
  • TEL: 079-425-3388
  • FAX: 079-425-1511
  • 院長: 津村泰弘氏
  • 設立: 2006年10月
  • 診療科目: 循環器科、一般内科
  • URL: http://www.tsumura.cn/

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。