Windows環境のSAP基幹システムを「PRIMEQUEST」で刷新
9時間かかっていたバッチ処理が4時間半に短縮

東レエンジニアリング株式会社
東レエンジニアリング株式会社様 導入事例
SAPを利用している多くの企業で、SAPの新バージョンへのアップグレードを迫られている。基幹業務を支えるシステムなだけに、サーバの高度な信頼性と性能維持は不可欠である。また、アプリケーションやデータの安全・確実な移行も重要だ。それらの条件を満たすために東レエンジニアリングが採用したのが、富士通の基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」と、SAPに特化したサービスだった。
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導入の背景

野杁健史氏
管理部門
システム部 基幹ソフト課 課長
東レエンジニアリングは、大型プラントの建設や液晶・半導体製造装置の提供など、多岐にわたるビジネスをグローバルに展開している。
同社がSAP社のERPソリューション「SAP R/3」を導入したのは2003年のこと。「それまでは事業本部ごとに手組みでシステムを構築していましたが、業務の統合や標準化を目的に、社内だけではなくグループ会社も含めてSAP R/3を導入しました」と、システム部 基幹ソフト課の課長 野杁 健史氏は当時を振り返る。
パフォーマンスの限界が課題に 安定稼働を大前提にシステム刷新へ
同社およびグループ会社の基幹システムとして、マイクロソフト Windows Server上でSAP R/3は安定稼働を続けていた。しかし、導入から数年が経過し、ハードウェアの老朽化などからシステムの安定稼働に支障をきたすようになった。また、ユーザー数やデータ量の増加に伴い、パフォーマンスにも限界が見えてきた。処理が集中する期末の決算時には、バッチ処理に9時間もかかったり、オンライン処理でも大量のデータ集計を行うとタイムアウトになることがあった。

佐藤嘉明氏
管理部門
システム部 ネットワーク課 課長
2006年、同社はいくつかのITベンダーにシステム刷新の提案を求めた。同社が課した条件は、大きくは次の4つ。第1に、システム刷新の直接的なきっかけとなった信頼性と性能の向上。第2に、ピーク時でも待機リソースなどを素早く活用できる柔軟性。第3に、将来的なユーザー数増大、業務追加などにも対応可能な拡張性。第4は、運用・保守の容易性であった。
「インフラ全体の刷新ですから、対象はサーバだけではありません。ストレージやネットワークもあります。それぞれを得意とするベンダーへ別々に依頼することも考えましたが、全体をまとめて依頼できるベンダーを求めました。SAPのバージョンアップや改修は社内で担当するので、その作業に集中したかったのです」と、システム部 ネットワーク課 課長の佐藤 嘉明氏は強調する。
システム概要
東レエンジニアリング様のSAP基幹システムの構成図

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【導入事例(PDF版)印刷用】
- PDF導入事例 東レエンジニアリング株式会社様(1,204KB / 2ページ)
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