富士通の総合システム開発体系「SDAS」
用語集
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和文
A
APM(Application Portfolio Management)
APMサービスは、膨大なコストがかかるアプリケーションの運用・保守を刷新し、アプリケーション資産のライフサイクル全般をサポートするものです。
ISOやITILなどの標準化手法に基づいて保守を再構築します。
[ 関連サイト ] : APM
ASP(Active Server Pages)
Microsoft社のWebサーバ、IISで利用できる、JavaScriptやVisualBasic Scriptなどのスクリプト言語や、各種AcviteXコンポーネントを動作させるためのフレームワークです。
ASPとして記述されたWebページは、まずサーバ側で解釈・実行されるため、参照時の状態によってダイナミックなコンテンツをクライアントに提供することが可能です。
類似技術にJSPがあります。
[ 関連サイト ] : Microsoft社
ASP(Application Service Provider)
ビジネス用のアプリケーションをインターネットを通じて顧客にレンタルする事業者のことを言います。
ユーザはWebブラウザを使って、ASPの保有するサーバにインストールされたアプリケーションを利用します。
レンタルアプリケーションを利用すると、ユーザのパソコンには個々のアプリケーションをインストールする必要がないので、システム管理の手間を省くことができます。
B
B2B(Business to Business)
電子商取引(EC)の形態の一つで、企業間の取り引きのことです。
文具などのオフィス用品やパソコン、書籍などの物品販売から、航空チケットの手配やホテルの予約などのサービス、部品や原料などの調達、人材仲介など、B2Bに含まれる分野は多岐にわたります。
B2C(Business to Consumer)
電子商取引(EC)の形態の一つで、企業と一般消費者の取り引きのことです。
インターネット上に商店を構えて消費者に商品を販売するオンラインショップ(電子商店)が最も一般的な形態ですが、ソフトウェアや画像、音楽などのコンテンツを販売するビジネスや、オンラインゲームやオンライントレードのようにサービスを提供する事業者も登場しています。
B2E(Business to Employee)
企業・社員間の業務システムです。
ポータル技術を使うことによって、各部門毎、また個人毎に独自のビュー、業務システム連携をもつことができます。
B2.Sframework(Building Blocks System framework)
B2.Sframework(ビーツドットエスフレームワーク)とは、システム全体を構築するための開発フレームワークです。
フレームワークを構成するソフトウェアなどの製品群と、アプリケーションの開発手法、システムの構成手法を適用するためのサービス商品で構成され、基幹システムの開発や構築に携わる技術者に利用いただけます。
制御ロジックをミドルウェアとして標準提供していきます。
- プラットフォームをブロックの組合せにより構築
- 制御運用基盤の機能提供
- アプリケーション開発の作り方を規定
[ 関連サイト ] : B2.Sframework
BI(Business Intelligence)
企業内システムの発展に伴い、蓄積された情報量は飛躍的に拡大しています。
その種類は数字、文字、画像、文書と広範にわたり、ネットワーク上の各データベースに分散されて保存されています。
BIとはデータウェアハウス、テキストマイニング技術を駆使して、これらの多様化した情報を統合して戦略的に活用するための試みを意味します。
C
ComponentAA(Component Application Architecture)
1997年11月に富士通が発表したコンポーネントウェア体系です。
高生産性、高品質なシステム開発を実現する国際標準に準拠したコンポーネントと開発/実行環境および開発方法論、サービスをトータルに提供しています。
ComponentAA/Client J
Applet用画面部品群です。
ビジネスシステムの開発に必要なJavaBeans、クラス・ライブラリを含むJava用コンポーネントセットです。
[ 関連サイト ] : ComponentAA/Client J
CORBA(Common Object Request Broker Architecture)
CORBAは、OMG(Object Management Group:オブジェクト指向技術の標準化団体)が規定したオブジェクト指向の分散処理環境を実現するための国際標準仕様のことであり、オブジェクトとして実現する各サービス(アプリケーションやセキュリティなど)と、クライアントとのサービスの橋渡しを行うORBに対して、これらの役割やインターフェースなどを定めています。
CORBAでは、CORBAに準拠したシステム間での相互接続および異なるシステムへのアプリケーションの移行ができます。
また、オブジェクトの物理的な位置や名称を「ORB(Object Request Broker)」と呼ぶ機能により一括管理しているため、システムの追加/変更が柔軟に対応できます。
D
DOM(Document Object Model)
プログラムやスクリプトなどから文書の構造にアクセスし、参照や更新を行うためのAPI。
W3Cで標準化されたDOM Level1 CoreはHTMLとXMLをアクセス対象としており、APIが各社から公開されている。
DOMを実装したアプリケーションは、一般にXML文書を読み込んでメモリ上に保持することになり、大規模な文書の操作には不向きです。
こうした場合に、XML文書を少しずつ読み込んで次々に解釈していくためのAPIとして「SAX」が用意されています。
[ 関連サイト ] : SAX
E
EA(Enterprise Architecture)
業務システムの体系的な整理(最適化)を行う手法です。 2002年2月に米国の行政管理予算局を始めとした政府主導の活動組織(FEA-PMO)が提唱しています。
EAI(Enterprise Application Integration)
企業内の異なる業務システム間や、企業間のシステムを相互に連携し、データやプロセスを統合するための技術です。
富士通のEAI製品としては、Interstage CollaborationRingがあります。
[ 関連サイト ] : Interstage CollaborationRing
Eclipse
オープンソースとして公開されている統合開発環境(IDE)です。
Eclipseは、もともとIBM社が自社のアプリケーション・サーバ用の開発環境として1999年4月に開発を開始したものですが、2001年11月にオープンソースコミュニティーにソースが寄付された後は、Eclipseプロジェクトで開発が続けられています。
Eclipseのプラグイン機能を使用することで開発環境を拡張することが可能です。
Interstage Apworks V6では、Eclipseを採用することで、ソース編集機能を中心にユーザビリティが大幅に向上しています。
[ 関連サイト ] : Eclipse、Interstage Apworks
e.Frame
EIP(Enterprise Information Portal)
EAIで統合された様々なデータや業務プロセスを個々の利用者に合わせてパーソナル化されたポータルサイトを作成し、インターネット経由でサービスを利用できるようにする機能です。
富士通のEIP製品としては、Interstage Portalworksがあります。
[ 関連サイト ] : Interstage Portalworks
EJB(Enterprise JavaBeans)
Sun Microsystems社が提唱した、Java言語を使ったサーバアプリケーション用コンポーネントの規約です。
サーバアプリケーション開発で必要となる各種サービス(トランザクション処理、セション処理等)を標準で提供し、コンポーネント(部品化されたアプリケーション)を用いたアプリケーション開発をサポートするなどの特長を持ちます。
ERP(Enterprise Resource Planning)
生産や販売、物流、在庫、財務会計、人事といった企業内の「経営資源」を一元的にリアルタイムで管理していく経営概念のことを指し、受注処理や会計処理といった業務データを集中管理するソフトウェアをERPパッケージと言います。
代表的なものとしては、当社のGLOVIAやSAPのR/3があります。
ERPパッケージを導入して経営資源全体を正確に把握できれば、企業にとって大きなメリットがあります。
例えば販売状況に応じて製品の在庫を見ながら、すぐに出荷手配できる。
在庫が不足している場合は、素早く生産指示や部品の購買指示を出すことも可能です。
製品ができあがると、素早く配送手配に着手する。
こうした経営活動は財務会計の機能とも連動しており、すぐに収益状況も把握できるようになります。
F
FSI-BOK/PM
富士通プロジェクトマネジメント知識体系です。
PMBOKに準拠し、SIプロジェクトにおけるプロジェクトマネジメントについて、そのプロセス、ノウハウ及びテンプレートを提供する統一的なプロジェクトマネジメント体系です。
G
GKitTaglib
Servlet/JSP用画面部品群です。
[ 関連サイト ] : GKitTaglib
I
IDE(Integrated Development Environment)
エディタ、コンパイラ、デバッガなど、プログラミングに必要なツールが一つのインターフェースで統合して扱えるような環境のことです。
日本語では統合開発環境と呼びます。
Interstage Application Framework Suite
J2EEアプリケーションの短期開発を実現するフレームワーク製品です。
アプリケーションサーバのポテンシャルを最大限に発揮し、業務拡張に柔軟に対応可能なアプリケーションの開発を支援します。
[ 関連サイト ] : Interstage Application Framework Suite
Interstage Apworks
Java、CORBAによるWebアプリケーションの効率的な開発を支援する、富士通が提供する統合開発環境です。
[ 関連サイト ] : Interstage Apworks
Interstage Apworks Modelers-J Edition
Java/J2EEアプリケーションを開発するためのJava統合開発環境です。
UMLによる上流設計支援機能やJ2EEに従ったWebアプリケーションなどのアプリケーションフレームワークを用意し、保守性の高いJavaアプリケーションを効率的に開発可能です。
また、Webアプリケーション開発での連携テスト時に、1台のマシン環境で開発からテスト運用まで簡単に行えます。
[ 関連サイト ] : Interstage Apworks/Interstage Application Server Plus Developer
J
JavaBeans
Javaで開発したソフトをアプリケーションの部品として扱うための規約です。
開発したソフトが提供するサービスを別のソフトから利用するために必要となる手続きなどを規則として定めた仕様で、部品となるソフトが備えなければならないインターフェースやソフト部品が提供しているサービスを利用するための処理手順などを定めた規則です。
こうしたJavaBeansの規約が規定しているインターフェースを備えたソフト部品のことを「Bean」と呼んでいます。
JSP(JavaServer Pages)
Webアプリケーション構築のためのサーバサイドJava技術で、サーバ側で動的にWebページを生成できるようにします。
マイクロソフトのサーバサイド技術であるASP(Active Server Pages)と同様の役割を果たす。
JSPファイルの中に、HTML文に加えてJavaのコードやJSP特有のタグを書くことで、さまざまな処理を行うことができます。
XML(Extensible Markup Language)もサポートします。
JavaサーブレットやJavaBeansとも連携可能です。
ビジネスロジックをサーブレットやJavaBeansに任せ、JSPはプレゼンテーションロジックを担当するというように、役割を分離することでアプリケーション開発の生産性や保守性が向上します。
L
LDAP(Lightweight Directory Access Protocol、エルダップ)
X.500ベースにディレクトリ管理データベースという階層構造によって情報を管理するサーバにアクセスするためのプロトコルです。
IETFで標準化され、RFC1777としてドキュメント化されています。
シングルサインオンを実現する技術で注目されているのは、LDAPディレクトリサーバです。
富士通のLDAP製品としては、Systemwalker InfoDirectoryがあります。
[ 関連サイト ] : Systemwalker InfoDirectory
M
MDA(Model Driven Architecture)
モデル駆動型アーキテクチャー。
OSやハードウェアなどのプラットフォームに依存せず、UMLなどの標準モデリング技法を使ってアプリケーションの機能をモデル化する手法です。
オブジェクト指向技術の推進を担っている標準化団体「OMG(Object Management Group)」が中心に提唱しています。
[ 関連サイト ] : OMG Model Driven Architecture
P
PMBOK(Project Management Body Of Knowledge)
米国PMI(Project Management Institute)が提唱したプロジェクトマネジメント知識体系です。
プロジェクトマネジメントに必要な知識を、9つの知識領域(業務の統合、スコープ、時間、コスト、品質、ヒューマンリソース、コミュニケーション、リスク、調達)に区分し、体系化しています。
[ 関連サイト ] : PMI
S
SDAS(System Development Architecture & Support Facilities)
1987年に当社が発表した情報システムの全業務を総合的にカバーするアプリケーション開発体系です。
2003年11月に、WebシステムやJava等の開発技術に対応させ、新たな体系として刷新しました。
SDASでは、豊富なシステム開発実績と蓄積されたノウハウを活かし、「業務要件確定の早期化技術」、「開発プロセスの並列化とマネジメント技術」、「ソフトウェアの標準化・共通化技術」の確立と適用により、開発期間の短縮を実現します。
SDAS development
アプリ開発を支える技術の総称です。アプリケーション開発を効率よく短期間に行い、かつ拡張性・保守性を向上させるための技術として、以下の開発手法、製品群を提供します。
- UMLベースで画面仕様を早期に確定する仕様実行ツール(Apmodeler[仮称])
- UMLモデリングツールとの連携が可能となる開発ツール(Apworks Modelers-J Edition)
- Webアプリケーションを開発するための標準的な開発手順、設計ドキュメント、設計やテストのガイドラインなどをまとめた技術体系(ComponentAA開発標準)
- テスティングの自動化・効率化を図るSIMPLIAツールの強化
- 業務ロジック開発に専念し、開発期間、開発量を削減するフレームワーク(B2.Sframework)
- 既存のメインフレーム資産を継承・再利用し、コストダウンを図るマイグレーションサービス
SDAS maintenance
保守を支える技術の総称です。
一度構築されたシステムの保守は、利用者の増加やサービスの追加によるレベルアップによって逐次拡張が図られます。
このために、アプリケーションの改修や改修前の影響調査は、効率的で迅速に進められることが重要です。
システムライフサイクルの確保やドキュメントへの反映などを効率よく進めるツールや診断技術などを提供します。
SDAS management
開発プロセス・プロジェクトマネジメントを支える技術の総称です。
スコープ対象を確実にマネジメントするためには、品質管理など様々な管理要素に対してPDCA(Plan-Do-Check-Action)を迅速かつ確実に実施することが重要です。
国際標準である、PMBOK、SWEBOKに準拠し、マネジメントを支える技術と支援ツールを提供します。
SDAS plan
企業システム全体計画の技術の総称です。
EAに見られるような全体最適化に向けたIT戦略は、現場の要望やトップの経営戦略を十分に踏まえ何をどのようにシステム化すべきかというプランづくりが重要です。
グランドデザインで全体像を描き、適用業務間のインターフェースを最適化する技術など、企業システムの全体計画を提案します。
Servlet
CGIに代わるサーバ側のアプリケーション。
サーブレットは、リクエストに対して1つの実行スレッドが対応していて、プロセス生成によるオーバヘッドがなく、一度実行されたサーブレットは、サーブレット・コンテナ上に常駐化(インスタンス化)するため、2回目以降のリクエストのレスポンスが速くなります。
サーブレットはJava言語で作成するため、オブジェクト指向、ガーベージコレクション、プラットフォーム非依存などのJava言語の特長を受け継いでいる。
また、Javaの各種クラスを利用できるため生産性が高く、プラットフォーム非依存のため、Java™ Servlet APIを使用して作成されたサーブレットは、あらゆるサーブレット実行環境で動作することが可能です。
SIMPLIA(SIMple development & maintenance support Program LIbraries for Application system)
アプリケーションの開発及び保守作業を支援するツール群の総称です。
GS/Mシリーズ上で動作するGS/Mシリーズ系製品と、WindowsやUNIX上で動作するオープン系製品があります。
以下の中から、開発要件にあわせて、必要なツールを選択して利用可能です。
- 開発規約チェックツール
- データ作成支援ツール
- プログラム修正影響検索ツール
- 自動テストツール
[ 関連サイト ] : SIMPLIA
SWEBOK(SoftWare Engineering Body Of Knowledge)
IEEEが中心に進めているソフトウェア工学の知識体系です。
ソフトウェアエンジニアリングに必要な知識を、10の知識領域(要求定義、設計、構築、テスティング、保守、構成管理、ソフトウェア工学管理、開発プロセス、ツール・手法、品質)に区分し、体系化しています。
U
UML(Unified Modeling Language)
OMG(Object Management Group)により標準化が進められているシステム仕様記述言語です。
[ 関連サイト ] : UML Resource Page
W
W3C(World Wide Web Consortium)
WWW関連技術の標準化団体のことを言います。
XML関係の仕様もW3Cで標準化されています。
[ 関連サイト ] : W3C
X
XML(Extensible Markup Language)
拡張可能なマーク付け言語。
SGMLの規格をベースに、インターネットで利用しやすいように決められたものです。
インターネットを利用した、ネットワーク型システムでの情報交換を可能にするデータフォーマットの規格として注目されています。
和文
コンポーネントウェア
コンポーネント(ソフトウェア部品)を利用してシステムを開発するための、コンポーネント、開発・実行環境およびそれらを利用するための技術や開発方法論の総称です。
フレームワーク
アプリケーションの構造を決めておき、アプリケーションの制御機能などを標準提供するものです。
富士通のフレームワークとしては、全体のソリューションモデルとして「B2.Sframework」を提唱しており、その構成する製品群としては、Interstage Application Framework Suite、Client J Framework、e.Frameの3製品があります。
仕様書工房
Java、C++、VBで記述されたプログラムソースを解析し、ドキュメントを自動生成することができます。
[ 関連サイト ] : 仕様書工房
