Java技術によるWebアプリケーション開発入門
はじめに
本記事は開発者を対象としたJavaベースのWebアプリケーションの入門書です。 Servlet、JSP、Applet、およびそれらの関連技術についてプログラマーが知っておくべき基礎知識をまとめました。
一般にWebアプリケーションでは、(1)クライアントからデータを取り込んで、(2)サーバで処理をして、(3)クライアントに出力する、処理が行われます。
このうち(2)の部分の開発は一般のJavaの知識で間に合います。
Javaはすでにご存じか、そうでなければ別途学習していただくことにして、ここではまず(1)や(3)の部分を中心に説明して行きます。
その他、Servletの主要機能の使い方やサーバに配備するやり方を説明します。
またJSPやAppletの概要の解説も行います。
各項目の説明の後には確認問題を付けました。 説明を読んだ後、解答を見ずに考えていただくと理解が深まるかと思います。 また本記事は富士通のSE部門がSDASプログラマ教育などで実施している知識テストの参考書としてもお使いいただけるよう考慮しました。
もとより、この記事は入門書ですから、これを読んだだけでWebアプリケーションの開発がマスターできるわけではありません。 ここで概要を理解していただき、さらに学習を進めていただけたら幸いです。
富士通株式会社 システム生産技術本部 フィールド支援統括部
白鳥茂男
[イラスト] 斉藤香織
